キスエクxoxo(Kiss&Hug) EXTREMEのMAGMA 'The Last Seven Minutes' カバーの言葉の響き

キスエクxoxo(Kiss&Hug) EXTREMEのMAGMA 'The Last Seven Minutes'カバーを昨年12/28のライブで初めて聴いたとき、思わず興奮した。キスエクの歌・コーラスもダンスも、Qui演奏のトラックも素晴らしい!今年1/7のライブ映像はすでに視聴回数4,700回を超えている。歌やパフォーマンスやQuiの演奏、それらと並んでこのカバーを傑出させたのが、日本語の歌詞!原曲コバイヤ語の言葉の響きや音の印象をしっかり日本語に置き換えているところが素晴らしい!

音楽における言葉とはなにか。MAGMAがコバイヤ語に答えを求めた40年後に、キスエクが日本語カバーで素晴らしい回答を示したことを誇らしく思う。かっこいい。

キスエクxoxo(Kiss&Hug) EXTREME 'The Last Seven Minutes (MAGMA COVER)'

Magma 'The Last Seven Minutes' (1978年)


原曲の言葉の響きや音の印象をしっかり日本語に置き換える、ということで思い出すのは、P-MODELによるPink Floyd ’Bike' のカバー(Pink Floyd ’Bike' 1967年、P-MODEL「Bike」(1984年)。言葉の意味よりも「聴いたときの印象の近さ」にこだわった平沢進師匠の名カバーだと思う。

P-MODEL「BIKE」(1984年)


Pink Floyd 'Bike' (1967年)


明日2/4のキスエク初ワンマンで、Quiの生バンド演奏で'The Last Seven Minutes' カバーが聴けることが楽しみ!