世界遺産 平泉での年越しと年初め
3年程前に世界遺産 平泉のゆるキャラ「ケロ平」を知ったおかげで、それまで縁のなかった岩手県 平泉に行く機会が増えました。
今回も大晦日から平泉に滞在しました。
ところが、前年の大晦日が雪もなく暖かかったことで油断していたところに、数日前の積雪の残りと予想以上の寒さ。
その中で、新年を迎える準備も整った大晦日の毛越寺。
前年は中尊寺で除夜の鐘を撞きましたが、今回は毛越寺で除夜の鐘を撞くことにしました。
毛越寺 松風庵で年越しのわかめそばをいただきました。
毛越寺あやめ直売所きんいろパン屋さんに立ち寄ると、普段店頭で見ることの少ない「ケロ平くんパン」が並んでいました!ケロ平ともども大喜びです!
大晦日の夜23時過ぎにあらためて毛越寺に着きます。新年を待つ灯明が美しいです。
毛越寺の鐘楼に行き、108名に配布される除夜の鐘の整理券の列に並びます。47番でした。
願を込めて除夜の鐘を撞きました。
その後、達谷窟にお参りしました。前年に続き、2種の提灯を奉納させていただきました。「四海兄弟ケロ平」「すごいカエル屋フロッギー」。
毛越寺から達谷窟、さらに続いて中尊寺に参詣しました。裏山道の途中から車両立入禁止で、図らずも慣れない雪道を片道20分程度歩くことになりました。帰路はとくに雨が凍結して滑って大変でした。
夜が明けた元日の平泉の束稲山。大文字がなんだか干支の「犬」に見えます。
元日は、毛越寺近くの浄土の館にある、平泉ひかるエフエムのスタジオにお邪魔して、正午からの放送を見学させていただきました。元日の初詣で賑わう中尊寺のロケを交えた生放送。ついでにケロ平も仕事させていただきました。
その後、達谷窟を再訪して、日の光の中での提灯と達谷窟毘沙門堂、磨崖仏を見てきました。
翌1月2日は、菓子工房 吉野屋さんにお邪魔して、シュークリームと苺ショートをいただきました。吉野さんともまたお話出来ました。洋菓子も和菓子も美味しいし、素敵な空間なので、吉野屋さんで演奏会が実現できるといいな。
1月2日の正午からは一関市の大町通りで日本最大新春餅つき大会。一関市の勝部市長も餅つきに参加する中で、お餅のお振舞いにあずかりました。ずんだ、ごま、あんこのお餅と、一関のお雑煮(大根、人参、鶏肉、醤油味)、どれも美味しい!一関・平泉地方の「もち食文化」はユネスコ無形文化遺産「和食 日本人の伝統的な食文化」の中で日本食文化の保護・継承の取り組みとして紹介されているので、引き続き一関・平泉から世界に向けて発信してほしいです。
さて今年も何度か平泉・一関に行きます。ケロ平とともに盛り上がりたいと思います。
今年もよろしくお願いします。